ココロころころ

穴を掘って埋めたいような、風に乗せて飛ばしたいような心の叫び

気付かなきゃよかった

初めて会ったあなたは

とても饒舌で楽しいひとでした。

 

よく喋る私なのに

話す暇がないくらい

ずっと笑わせてくれましたね。

 

あのとき無理をしていましたか?

 

夜に会うあなたは

いつもお酒が入っていて

仕事の話や今までの人生を

たくさん語ってくれました。

緊張してるのかな?

お酒でリラックスしてるのかな?

都合の良いように捉えていました。

 

あなたからのお誘いは

「何してる?」って短い言葉で

私はいつもそれが嬉しかった。

ただの暇つぶしでもよかった。

暇なとき会いたいと思ってもらえるなら

それだけで嬉しかった。

 

困ったとき相談したら

「行くよ」って言ってくれたから

自惚れてしまったんだよ。

 

今日そっちの近くにいくって

連絡くれたから

会いにきてくれるかもって

期待してしまったんだよ。

 

もしかしたら

まだ好きでいてもいいのかな

なんて

ときめいてしまったんだよ。

 

会えないって分かったときに

ガッカリして悲しくて痛くて

苦しくなってしまったんだよ。

 

こんなに好きになってたんだって

気付かされてしまったんだよ。