ココロころころ

穴を掘って埋めたいような、風に乗せて飛ばしたいような心の叫び

一瞬の一ヶ月

キミからの連絡は突然で

いつも同じ一言なんだよ

 

短いその言葉を見ると

私は嬉しくなって

諦めようと強がってたことも

好きな気持ちに蓋して

苦しんでたことも忘れて

返事を送ってしまうんだ

 

キミからの返事は

いつも遅くて短くて急で

エスかノーのその一言に

心臓がはずんでしまうんだよ

 

キミは連絡はしなくても

会ったらたくさん話をしてくれて

だから連絡なんてなくっても

会える時を楽しみにしてたのに

 

無言の時間が続いたね

会うの嫌だった?

何も喋らなかったね

話したくなかった?

 

会話はなかったけど優しかった

やっぱりキミと過ごす時間が

一番楽しいみたい

 

何も知らない私に

色々なこと教えてくれたから

刷り込みみたいなもんだよ

母鴨を追いかける子鴨みたいに

無条件で慕ってるだけだよ

 

言い訳だったのかな

自分に言い聞かせてたのかな

どれだけ理論武装しても

この苦しみからは解放されない

 

ただ好きなだけだよ

 

キミのこと大好きなんだよ